Events Guide|教育普及

ロダン考える人


ロダン館ミュージアム・コンサート 「ガンダーラの響きは地平を越えて」

2008年1月19(土)
※終了しました。

時間

14:00〜15:30(予定)

場所

静岡県立美術館ロダン館

お申込み
観覧料

申込み不要
※収蔵品展観覧料が必要です。
※ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡展をご覧の方は、そのまま会場にお入りいただけます。

インド古典音楽は即興の音楽。演奏家は数百といわれる音階(ラーガ)のなかから季節や雰囲気にあったラーガを選択し、その場で即興的に旋律を奏でます。ガーンダーリーというのはそうしたラーガの一つ。ガンダーラの女性という意味です。バーンスリー(竹の横笛)とタブラー(太鼓)の響きが紡ぐ、ガーンダーリーの音色に誘われて、思いははるかガンダーラへ。

詳細

演奏家

バーンスリー(横笛)奏者:HIROS
タブラー(太鼓)奏者:クル・ブーシャン・バールガヴァ

演奏曲

演奏曲1:ラーガ・ガーンダーリー Raga Gandhari
演奏曲2:ベンガルの舟唄、バティヤーリー Bhatiyali


HIROS 写真 HIROS

1950年、山形県生れ。1981年〜 1984年インドのベナレス・ヒンドゥー大学音楽学部楽理科に留学、インド音楽理論を研究。大学のかたわら、バーンスリー(横笛)、ヴォーカルを習う。1989以来、ハリプラサード・チャウラースィヤー氏にバーンスリーを師事している。訳書に『インド音楽序説』(東方出版、1994年、第2回アジア・太平洋出版連合出版賞一般書部門銀賞受賞)がある。龍谷大学非常勤講師。

クル・ブーシャン・バールガヴァ 写真 クル・ブーシャン・
バールガヴァ

Kul Bhushan Bhargava

1963 年、インドのヒマーチャル・プラデーシュ州生まれ。幼少より、宮廷音楽家、大学教授である父、ジャガンナート・バールガヴァよりタブラーと声楽の手ほどきを受ける。故プレーム・ヴァッラブにタブラーを10年間師事する。元ガンダルヴァ音楽学校(ニューデリー)タブラー講師。講師のかたわら、主要音楽家の共演者、オール・インディア・ラジオの専属アーティストとして活躍。インド国内ばかりではなく、イギリス、オーストリア、オランダ、スイス、ドイツ、フィンランド、ブラジル、フランス、ロシアなどの海外公演にも、パフォーマー、レクチャー講師として参加している。