開山夢窓国師650年
大本山相國寺・金閣・銀閣 秘宝展
千利休、若冲、等伯、探幽・・・
国宝・重要文化財19件を含む全94件の秘宝が語る日本文化の足跡
室町文化の華、桃山・江戸の名画 秘蔵品一挙公開! |
海外の人々の目に、これぞ日本文化と映る能・狂言・茶の湯・生け花…。室町時代は、そうした伝統文化が生まれた時代です。その拠点でもあったのが相國寺で、中国から禅宗とともに水墨画などを取り入れ、文化の興隆に大きな役割を果たしました。また、相國寺末寺の金閣寺(鹿苑寺)、銀閣寺(慈照寺)は、それぞれ足利将軍義満、義政の趣向を反映した北山文化、東山文化の象徴としてあまりにも有名です。 このたぴ、相國寺初代=夢窓疎石の650年忌を機に、各寺院から格別のご配慮をいただき秘蔵の品々を公開させていただくことになりました。禅宗絵画・墨蹟、渡来の中国絵画、茶道具など室町の美術、さらに長谷川等伯や狩野探幽の絵画など、近世も含め秘宝の数々がならびます。あの伊藤若冲が描いた金閣寺の襖絵は、寺外で初めての35面一挙公開なので必見!室町から江戸時代まで、国宝・重要文化財19件を含む94件。良質の伝統文化にふれる絶好の機会です! |
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