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2005年12月21日(水)〜2月12日(日)
第6・7展示室


クロード・モネ 《ルーアンのセーヌ川》 1872年


J.M.W.ターナー 《パッランツァ、マッジョーレ湖》 1846-48年

美術館のコレクションを充実させるには、気の遠くなるような歳月が必要になる、とよく言われます。静岡県立美術館が美術品を収集し始めたのは1980年頃ですから、コレクション歴はまだ30年に満たないことになります。しかし、収集の歴史は浅いながら、そのコレクションには西洋美術の秀作がいくつも含まれています。それらの秀作は、欧米の大美術館に展示されても、まったく見劣りしないものばかりです。
今回の「西洋美術への招待」は、当館で所蔵する西洋絵画のエッセンスを中心に組み立てています。ヨーロッパの絵画は、聖書や神話の主題を扱う世界から、現実を映し出すリアリズムの世界へと変化していきます。17世紀のクロード・ロランやロイスダールから、ターナーやコンスタブルを経て、印象派のモネやピサロへ。そして、20世紀にはいり絵画は抽象へと向かう傾向を一気に強めます。
西洋絵画のエッセンスを公開するこの機会に、「ここならでは」の秀作の数々をお楽しみいただければ幸いです。

クロード・モネ 《ルーアンのセーヌ川 》を楽しく見よう

開館時間:

10:00〜17:30(展示室への入室は17:00まで)

休 館 日:12月26日(月)〜1月1日(日)、1月10日(火)、1月16日・23日・30日と2月6日の各月曜日
特別開館:正月2日(月)・3日(火)
観 覧 料:一般・大学生300円(200円)
小・中・高生及び70歳以上は無料
企画展をご覧になった方は無料

*( )内は20名以上の団体料金
*あわせてブリッジギャラリー、ロダン館もご覧いただけます。


出品リスト



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