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歌川広重東海道五拾三次(隷書) 岡部 

館蔵品紹介

作者紹介

うたがわひろしげ

歌川広重 UTAGAWA Hiroshige

1797-1858(寛政9-安政5)

作品名

東海道五拾三次(隷書)
岡部 

Fifty-three Stations of Tokaido(Reisho)
Okabe

その他の情報

員数 1枚
制作年代(西暦) 1849頃
制作年代(元号または時代) 嘉永2頃
形状 大判錦絵
材質 紙、木版、色摺
材質形状(英文) Colored woodblock print on paper
寸法 24.1×36.4
記名・年紀 (左下)広重画
発表展
開催年
受入年度 1987
受入方法 購入
受入番号 841
枝番号 22
分類番号 P-108
備考

作家解説

歌川広重 UTAGAWA Hiroshige

1797-1858(寛政9-安政5)

江戸八代洲河岸に住んだ幕府の定火消同心の安藤源右衛門の子として生れる。幼名は徳太郎といい、のちに重右衛門、徳兵衛と改めた。号は一遊斎、一幽斎、一立斎などがある。13歳にして両親に先立たれ家職を継いだが、文化8(1811)年頃、歌川豊広(1773ー1829)に入門し、文政元(1818)年頃からは、広重を名乗り作品を発表した。やがて家職を子に譲り画業に専念する。はじめ当時流行の美人画や役者絵を中心に描いたが、天保2(1831)年頃、《東都名所》(一幽斎書き、十枚揃)を発表し、風景画の分野に進出した。続いて世に出した《東海道五拾三次之内》(保永堂版)は、その抒情的な画風により爆発的な売れ行きを示し、北斎にかわる新しい風景画の旗手としての広重の名を一躍高めた。その後も《江戸近郊八景》《木曾海道六拾九次》をはじめ、江戸名所、諸国風景などの多くの作品をのこし、風景版画の分野に大きな足跡をのこした。画面に漂う切々たる抒情、寂廖感にじむ旅愁は、幕末の喧燥期にあって人々の心を和ませた。風景版画のほか、画賛と絵が見事に調和した花鳥版画、四条派に南画や狩野派の手法も加えた気品高い肉筆風景画の分野にも独自の画境を開いた。

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TEL. 054-263-5857

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