展覧会2011年度 企画展

静岡県立美術館 京都千年の美の系譜 −祈りと風景− 国宝6件、重要文化財22件を含む日本の至宝、一挙到来!

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京都国立博物館は、明治30年(1897)の開館以来、古代から近世にいたる古美術の国内随一の専門館として活動を続けています。そのコレクションは日本の文化芸術の歴史を体現する綺羅星のごとき作品群で形成され、これらなくして日本美術を語ることは出来ません。京都国立博物館所蔵品に触れることは、日本美術の歴史そのものを体感することなのです。この充実したコレクションをまとめて拝借する得がたい機会に恵まれ、ここ静岡で展覧会を開催する運びとなりました。テーマは"祈りと風景"。仏教美術の至宝や珠玉の工芸品、平安の屏風絵として唯一の遺品《山水屏風》をはじめとする山水画の名品などを通して、"聖なるもの"を宿す世界としての風景への思い、自然との交わりの中で育んできた心性を探っていきます。
国宝6件、重要文化財22件を含む日本・東洋美術の至宝。かつてない規模でご覧いただく京都国立博物館のエッセンスを、是非お楽しみください。

開催期間 2011年 10月22日(土)〜12月4日(日)
開館時間 午前10時〜午後5時30分
※展示室への入室は午後5時まで
休館日 毎週月曜日
観覧料 一般 1,100円(900円)
高・大学・70歳以上 500円(400円)
中学生以下 無料
※()内は20名以上の団体および前売料金
※収蔵品展、ロダン館も併せてご覧いただけます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。 

会期中のイベント 詳細は、こちらまでお問い合わせください。 当館学芸課 TEL:054-263-5857

同時開催 収蔵品展 「オールド・マスターズ
10月18日(火)〜12月7日(水)
特別講演会[当館講堂] 「きらめく京都、きらめく近世の絵画」
11月13日(日) 午後2時〜3時30分
講師:山下善也氏(京都国立博物館学芸部 連携協力室長)
「京都千年の美術 —そのかざりとかたち—」
11月19日(土) 午後2時〜3時30分
講師:久保智康氏(京都国立博物館学芸部 企画室長)
※定員 250名 ※申込不要・先着順・無料
美術講座[講座室] 「洛中洛外図を歩く」
11月6日(日)午後2時〜3時30分
講師:福士雄也(当館主任学芸員)
担当学芸員による
フロアレクチャー[展示室]
10月30日(日)、11月27日(日)午後2時〜(1時間程度)
当館学芸員が展示室にて展覧会の解説を行います(観覧料が必要です) 。
集合場所 企画展第1展示室
連携企画 県立中央図書館で特集展示「京都 美の千年」を開催中です。~12月5日(月)まで

主催:静岡県立美術館、静岡第一テレビ 後援:読売新聞静岡支局
特別協賛:しずおか信用金庫 特別協力:京都国立博物館 ふじのくに芸術祭共催事業

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