スイスデザイン展 TVCM
永世中立国として独自の道を歩んできたスイスは、デザインの分野でも質の高さとユニークさで世界の注目をあつめる存在です。実用性と機能性を好み、伝統と最新技術を融合させながら手仕事的なぬくもりと美しさを愛するスイス人気質は、「スイス・ブランド」として現在に受け継がれています。
日本とスイスの国交樹立150年にあわせて開催される本展は、近代デザインの草創期から、その開花を迎える20世紀中葉、そして多様な価値観とアイデアの展開する現在まで、世界に向けて発信されたさまざまなデザインを紹介します。鉄道や航空など「観光」におけるデザイン、そして時計や靴、家具やファブリックなど多様な領域におよぶ各ブランドの取り組み、その歴史と背景、思想とコンセプトは、スイスのデザイン文化の豊かさを身近なところから語ります。ル・コルビュジエ(1887-1965)とマックス・ビル(1908-1994)の二人の巨匠の仕事は、スイスデザインの合理性と普遍性を考える手がかりとなるはずです。そして近年のスイスデザインアワード受賞者たちの先端的な作品は、私たちの生活とデザインの未来を感じさせてくれるでしょう。
知られざるデザイン大国スイスの全貌を紹介する、日本で初めての試みにご期待ください。
開催期間 | 2015年7月11日(土)〜8月23日(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
夜間開館 | 7月25日(土)~8月22日(土)の間の毎土曜日は、午後8時まで開館 ※展示室への入室は午後7時30分まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし、7月20日(月祝)は開館、翌7月21日(火)は休館 |
観覧料 |
一般 1,000円(800円) 70歳以上 500円(400円) 大学生以下 無料 ※( )内は20名以上の団体および前売料金 ※収蔵品展・ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料 |
特別講演会 |
「スイスのグラフィックデザイン」(仮題) 日時:7月25日(土) 14:00〜15:30 場所:当館講堂 講師:橋本優子氏(宇都宮美術館) ※定員250名 ※申込不要・先着順・無料 |
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実技室プログラム |
実技講座「ネフのデザインと遊び」 日時:7月20日(月祝)10:00〜16:00頃 場所:当館実技室 講師:相沢康夫氏(おもちゃデザイナー・百町森) |
実技室プログラム |
わくわくアトリエ「木版画」 日時:7月26日(日)10:00〜16:00頃 場所:当館実技室 講師:藤田泉氏(木版画家) ※「実技講座」「わくわくアトリエ」については事前申し込みが必要です。お申し込み方法・内容詳細は約1ヶ月前をめどに美術館ホームページまたは館内配架チラシでお知らせします。 |
フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室にて解説を行います。 日時:7月19日(日)、8月16日(日) いずれも14:00から30分程度 場所:企画展第1展示室 ※申込不要・観覧料が必要です。 |
主催:静岡県立美術館、テレビ静岡
協賛:日本生命保険相互会社
後援:在日スイス大使館、在日スイス商工会議所、スイス政府観光局
協力:ビクトリノックス、バリー、クリスチャン・フィッシュバッハ、DKSHジャパン株式会社、ル・コルビュジエ財団、フライターグ、ネフ、スイス連邦鉄道、株式会社スター商事、スウォッチ グループ ジャパン株式会社、スイス インターナショナル エアラインズ、USMモジュラーファニチャー、大成建設株式会社、株式会社竹尾、多摩美術大学
企画協力:株式会社キュレイターズ