1/橋本平八《人形像》個人蔵(三重県立美術館寄託) 2/寺内信一《歳徳神像》とこなめ陶の森
3/森川杜園《里万歳》小平市平櫛田中彫刻美術館 4/《木造大地母神像》井原市立田中美術館
5/《木の葉猿(馬乗り)》静岡市立芹沢銈介美術館 6/平櫛田中《福聚大黒天尊像》小平市平櫛田中彫刻美術館
7/円空《地蔵菩薩立像》個人蔵(三重県立美術館寄託) 8/《相良土人形 犬》静岡市立芹沢銈介美術館
9/吉川充《渦巻文水滴》とちぎ蔵の街美術館「石井コレクション」 10/桂光春《菊慈童》掛川市二の丸美術館
11/津田信夫《玉麟■爐》千葉県立美術館 ■は[火へん+君] 12/横田七郎《静物》平塚市美術館
13/食品サンプル(スパゲティペスカトーレ) 14/森川杜園《春日赤童子》小平市平櫛田中彫刻美術館
15/《縄文土偶》静岡市立芹沢銈介美術館 16/向井良吉《マネキン(FW-68)》(衣裳:杉野芳子)杉野学園衣裳博物館
17/鈴木治《馬》京都国立近代美術館 18/河井寬次郎《鉄釉陶彫像》河井寬次郎記念館 19/招き猫
20/宮本理三郎《蛙》東京藝術大学 21/鯉江方寿《鯉江小三郎尚方像》とこなめ陶の森
22/加納鉄哉《鍾馗像》岐阜市歴史博物館 23/京都派《魚を持つ漁師》京都 清宗根付館
24/野口哲哉《Sleep Away》個人蔵 25/横田七郎《栗》平塚市美術館 26/永島信也《鬼が出るか蛇が出るか》作家蔵
28/橋本平八《伊勢人形 参宮道者》個人蔵(三重県立美術館寄託) 29/棚田康司《卓の少年―太陽―》
古来、日本では仏像、神像、人形、置物、建築彫物など様々な立体造形がつくられてきました。
しかし、それらは西洋的な彫刻の概念に基づくものではなく、また西洋的な芸術鑑賞の対象でもありませんでした。
そのため、その多くは西洋的な彫刻とは異なるものとみなされて、いわゆる美術(ファイン・アート)としては位置づけられてきませんでした。近年、日本近代彫刻史の再検討が盛んに行われる中で、こうした日本の前近代以来の立体造形が改めて注目されています。この展覧会ではこういった成果をうけて、彫刻、工芸など従来のジャンル分けを越え、より自由な視点から日本の立体造形を紹介いたします。
主に近世から現代に至る多彩な日本の立体造形作品を紹介しながら、日本における「彫刻」と「工芸」という二つの分野の関わり、西洋的彫刻世界と前近代的造形世界を往還するわが国独特の感性について考えていきたいと思います。
開催期間 | 2016年11月15日(火)〜2017年1月9日(月祝) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
休館日 |
毎週月曜日 ※ただし、2017年1月2日(月)および1月9日(月祝)は開館 ※年末年始休館:2016年12月26日(月)〜2017年1月1日(日) |
観覧料 |
一般 1,000円(800円) 70歳以上 500円(400円) 大学生以下 無料 ※( )内は20名以上の団体および前売料金 ※収蔵品展・ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料 |
前売り |
前売券は11月14日(月)まで販売 [前売・当日券] チケットぴあ、サークルK・サンクス、セブンイレブン(Pコード共通:767-864)、ローソンチケット、ミニストップ(Lコード共通:42699)、静岡県立美術館 [前売券のみ] 大和文庫、戸田書店(静岡本店・江尻台店)、江崎書店(パルシェ店)、谷島屋(呉服町本店・マークイズ静岡店)、吉見書店(竜南店)、大丸松坂屋友の会、静岡県庁本館1階売店、静岡市美術館ミュージアムショップ、グランシップ、JR草薙駅前一部店舗 |
託児サービス |
日曜日、祝日にご利用いただけます[無料]。 時間 : 10時30分〜15時30分 対象年齢 : 6カ月〜小学校就学前 ※ご利用が集中した場合はお受けできないことがあります。 |
同時開催 |
収蔵品展「西洋の絵画 画材とともに3」 2016年11月8日(火)〜2017年1月9日(月・祝) |
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特別対談 |
「サブカルチャーからニッポンの立体を考える」(仮) 工藤健志氏(青森県立美術館 学芸主幹)× 村上 敬(当館上席学芸員) 12月4日(日)14:00〜15:30 場所:当館講堂 |
フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室にて解説を行います。 11月27日(日)、12月11日(日) いずれも14:00から30分程度 集合場所:企画展第1展示室 申込不要、要観覧料 |
主催 : 静岡県立美術館、読売新聞社、静岡第一テレビ、美術館連絡協議会
協賛 : ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜