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平成29年度静岡県立美術館インターンシップ募集のお知らせ

募集要項

静岡県立美術館では、美術館の活動と学芸業務に関心をもつ方を対象に、インターン（研修生）を募集します。この制度は、当館のインターンシップ研修プログラムに基づいて学芸業務を実際に体験することで、美術館の諸活動についての理解を深めるとともに、将来の美術館を担う人材を育成することを目的としています。
インターンは、当館の学芸員の指導のもとで研修を行います。この趣旨を理解し、また下記の条件、業務内容を理解した上で、本インターンシップに対する熱意のある方を募集します。
※本研修は、博物館学芸員資格取得のための博物館実習にはなりません。
※本研修は、博物館学芸員の就職を斡旋するものではありません。

採用人数	若干名
所属する課	静岡県立美術館学芸課
業務内容	インターンは、企画展補助、当館学芸課が担当する諸業務、およびそれぞれの専門性を活かした業務に携わっていただきます。今回募集するのは以下の2分野です。美術館職員の面談を経て決定します。 A. 教育普及活動企画・運営補助、および学芸課諸業務 B. 日本画に関する業務、および学芸課諸業務 ●Aの業務として予想されるのは、以下のような内容です。 学校向け美術館教室（ねんど・絵の具）、親子向け開放日イベント（ねんど・絵の具）の運営補助 実技室関連イベントの事前物品準備作業及び当日の運営補助 展覧会関連イベントの物品準備及び運営補助 小、中学生向けのセルフガイド作成等、教育普及プログラム開発補助 ●Bの業務として予想されるのは、以下のような内容です。 作品に関する調査・研究活動の補助 印刷物の校正 展示作業補助 展覧会広報補助 団体観覧者への説明 普及イベント、地域連携活動補助 ●学芸課諸業務として予想されるのは、以下のような内容です。 収蔵品および寄託品の資料整理の補助 収蔵品展の補助 図書閲覧室の来客対応
応募条件	4年制の大学を卒業されている方、もしくはそれと同等程度の学力を有する方。 大学院に在籍する方、もしくは修士課程を修了されている方。 下記の研修期間をとおして当館への通勤が可能な方。 業務内容Aを希望する方は、以下の条件を満たすこと。 （1）美術館の教育普及活動や美術教育に関心があり、将来関係する仕事に就きたいと考えている方 （2）美術工芸の実技専攻または美学・美術教育を専攻された方 （3）年齢・性別に関係なく、人と接することが好きな方 （4）チームワークを大切にし、他者と協力して活動できる方 （5）パソコン（ワード・エクセル・フォトショップ等）操作経験がある方 （6）平日の教育普及活動にも参加できる方 業務内容Bについては、日本画（特に近世絵画）に関心があり、将来的に学芸員等の専門職に就きたいと考えている方。
研修期間（予定）	平成29年5月～平成30年3月
研修場所	原則として静岡県立美術館。館外での活動が発生する場合もあります。
勤務時間	原則として、9時15分～18時00分（うち昼休憩1時間） ※担当職員と相談して随時、決めます。
応募方法	下記の応募書類を受付期間内に郵送してください。 ※ただし、過去に同一業務で当館インターンシップ研修を履修した経験のある方は、（2）は免除します。 （1）「平成29年度静岡県立美術館インターンシップ選考申込書」 本様式（ワードファイル）をダウンロードして、必要事項をすべて記載してください。 インターンシップ選考申込書（doc） （2）小論文 下記のテーマにもとづき、800字程度で論述してください。用紙、書式は自由です。 業務内容Aを希望する人：「美術館の教育普及について」 業務内容Bを希望する人：「現在興味を持っている日本の画家または作品について」 受付期間：平成29年4月17日（月）まで（消印有効）
採用の可否	一次審査（応募書類による書類選考）の上、二次審査（面接）を行い決定します。 一次審査、二次審査ともに、審査終了後、すみやかに本人宛に通知します。
待遇、その他	インターン研修は無給とします。 インターン研修に関わる交通費、昼食代等は、研修者が負うものとします。 採用が決定した場合、インターンに係る普通傷害保険に自己負担（500円程度）で加入していただきます。 活動にあたって、当館とインターンとの間で誓約書（守秘義務など）を交わしていただきます。 提出された応募書類は返却しません。 応募書類は、平成29年度静岡県立美術館インターンシップ募集にのみ用い、他の目的に使用することはいたしません。 規定の研修（業務Ａは110時間以上、業務Ｂは90時間以上）を修了した方に、館長名による修了証書を交付します。