1796−1822
廃虚となった墓を見つめる羊飼い 1816年 |
ミシャロンは、新古典主義時代のフランスで脚光を浴びた風景画家で、コローの指導者でもあった。1816年、美術アカデミーは、ローマ大賞の新部門として「歴史的風景画」を制定したが、翌年ミシャロンは、この新部門の第一回受賞者に輝いている。この作品は二十歳のときに描かれ、1817年のサロンに出品されたもので、美しい風景の中で墓を見つめる男女は、理想郷アルカディアに住む羊飼いを想い起こさせる。 |
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