1558-1617
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オケアヌス/テティス 1589-90年頃 |
キアロスクーロと呼ばれる木版画技法で刷られた6枚シリーズ中の二つで、一方が海を支配する神オケアヌス、他方はその妻のテティスと考えられる。3つの版−黒い線描の版(ライン・ブロック)とハーフ・トーンをつくりだす2つの版(トーン・ブロック)−が用いられていて、輪郭線はそれだけが際立つことなく、和やかな色彩の広がりと呼応している。ホルツィウスのキアロスクーロ技法による秀作として知られる作品。 |
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