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シャルル=フランソワ・ドービニー
Charles-François DAUBIGNY

1817-1878

アトリエ舟で行く

1862年
エッチング・紙 15.5×10.5他
平成10年度購入

1857年、ドービニーは風景画制作のために「ボタン号」という手漕ぎ舟を入手し、セーヌ河やオワーズ河沿いで仕事をするようになる。この頃から水辺が、ドービニーの中心的テーマになってゆく。エッチングによる本シリーズは、19世紀フランスにおける戸外制作の実践と風景画家の生活の一端を示す興味深い作例となっている。


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