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どなたでも自由にご参加できます

「文人の夢・田能村竹田の世界」展開催にあわせ、伝統的な水墨画の世界を技法面から解き明かす講座を開催します。

 水墨画というとひと筆で一気に描くものと思われがちですが、実は何層にも墨の色を重ねて描かれている場合が多くみられます。薄い墨を重ねて色を作りだしたり、墨と紙と水のまさにコラボレーションによって水墨の色や空間を作りだしている例が少なくありません。田能村竹田も例外ではありません。

 そこで、今回の技法セミナーでは、紙の上で墨がにじんでいく様子とか、墨や紙の種類によってにじみ方、色の広がり方が違うことを、実際の筆と墨を使って会場で実演していただきながらお話いただきます。墨、紙、筆の違いによって生じる水墨の奥深い世界が目の前に広がります。この機会にぜひご参加ください。竹田画を見る楽しさが10倍になります。


日 程:

平成17年11月3日(木・祝)

場 所: 静岡県立美術館 実技室

時 間: 14:00〜15:30

参加無料・申し込み不要
講 師
小松謙一氏(日本画家)

1959年生まれ。日本画家。
多摩美術大学大学院修了(絵画科日本画専攻) 創画会に出品後、個展を中心の活動をする。
個展約20回開催。
現在多摩美術大学講師(生涯学習、墨の講座他)。

お問い合わせ
静岡県立美術館学芸課   担当・飯田
tel: 054-263-5857


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