秋野不矩 《廻廊》
特別展「ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡展」開催にあわせ、当館が所蔵する近代日本画の中から、インド、中国をテーマとした作品をご覧いただきます。
近代以降、画家の目がアジアへ向けられるようになると、インドは仏教の源流・聖地として憧れとともに再認識され、画題として取り上げられるようになります。そんな中、秋野不矩は、インドの大地とそこに暮らす人々に寄り添う独自の視点から、深い共感に支えられた独特の絵画世界を作り出しました。一方、長らく日本文化の規範だった中国についても、近代になってその捉え方は多様な展開を見せます。
静岡出身の秋野不矩の作品を中心に、インド・中国へ寄せる近代画家たちのまなざしをたどります。
ギャラリートーク |
当館のボランティアが、展示室で作品の見どころなどについて解説します。 |
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2007年12月28日(金)〜2008年3月30日(日) |
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「発掘された仏教遺跡・遺物 |
2008年2月6日(水)〜17日(日) |