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2005年7月26日(火)〜9月4日(日)

ロシア科学アカデミー所蔵の一級資料により、アルタイ文明の魅力に迫る展覧会です。
《文身(いれずみ)を持つ男性のミイラ》は、門外不出資料の国外初出品になります。凍土の下に埋もれていたため、衣装や靴、肩に入れた文身までが残されたまま発見されました。およそ2,500年前の衣装や風俗を伝える貴重な資料です。また、《マンモス骨格》は、高さ約3メートルの迫力あるもので、約40,000年前の地層から発掘されました。
アルタイは、ロシア、中国、カザフスタン、モンゴルの交わる地域に位置し、北アジアおよびシベリアで最も美しい場所と言われています。川沿いの低地や豊かな森、それがもたらす多数の鳥獣類によって古代から人々が生活を営んでいた場所でもあります。アジアとヨーロッパの接触の場であったアルタイの文化から、雄大な東西交流の歴史へと想いを馳せてみませんか?

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会期中イベント(いずれも当館講堂にて・聴講無料) *終了しました。

【1】 8月7日(日) 14時〜15時30分 「アルタイ古墳の発掘」
    講師/西谷正(九州大学名誉教授、伊都国歴史博物館館長)
【2】 8月28日(日) 14時〜15時30分 「ユカギル・マンモスって知ってる?」
    講師/濱田隆士(東京大学名誉教授、日本科学協会理事長)

主な展示品

開館時間:

午前10時〜午後5時30分(入館は午後5時まで)
※毎週土曜日は、午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)

休 館 日:毎週月曜日
観 覧 料:

一般・大学生:1,100円(900円) 小・中・高生:500円(400円)

( )内は前売、20名以上の団体料金
8月20日・21日は「県民の日」のため、団体料金でご覧いただけます。
70歳以上の方、または身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は無料
お体の不自由な方、盲導犬をお連れの方、当館ボランティアがお手伝いいたしますので、どうぞお申し出ください。
託児サービス(無料)が、土・日曜日および祝日にご利用できます。
(10:30〜16:30)
主  催:

静岡県立美術館、静岡新聞社・静岡放送、アルタイの至宝展組織委員会

後  援:

外務省、文化庁、ロシア連邦大使館

協  賛:

JR東海

協  力:日本通運
●テレフォンサービス(054-262-3737)にて展覧会情報等をお知らせしております。




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