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-開館15周年記念-
ロダンと日本


平成13年4月28日(土)〜6月10日(日)



開館時間: 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
夜間開館:

5月・6月の毎週土曜日は19:30閉館
(入場は19:00まで)

休 館 日: 毎週月曜日
(祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)
観 覧 料:

一般・大学生 1,000円(800円)
小・中・高生  500円(400円)
70歳以上 無料
※( )内は前売・団体料金


 オーギュスト・ロダン。《考える人》や《地獄の門》で知られる、19世紀フランス最大の彫刻家。この名をご存じの方は多いでしょう。荻原守衛や高村光太郎をはじめとする、日本の近代彫刻の発展は、彼の名とその影響の大きさを抜きにしては語れません。
 しかし、日本趣味(ジャポニズム)がトレンドだったヨーロッパにおいて、ロダンもまた日本美術を愛好し、浮世絵や根付けなどを熱心に収集したことは意外に知られていません。
この展覧会は、次の2つのセクションから構成されます。
 まず、パリのロダン美術館が所蔵するロダンが収集した日本美術コレクションとともに、日本美術との関連がうかがえるロダン作品を紹介しながら、「ロダンの中の日本」を考えます。第二に、ロダンが雑誌『白樺』に贈った3点の彫刻、大正期の愛好家によって収集されたロダン作品、そして彼から影響を受けた日本の彫刻作品を同時に展示することによって、「日本におけるロダン」を振り返ります。
 19世紀後半から20世紀初めにかけて、ロダンという巨人の新たな側面を軸に、日本とフランスがどのような芸術交流を行ったのかを検証する、日本初公開の作品を含む、日仏共同企画の展覧会です。


主な展示作品リスト

特別講演会



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