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遙かなるイスタンブール
大トルコ展

文明と美術/サドベルク・ハヌム美術館所蔵


平成14年4月17日(水)〜5月30日(木)



開館時間: 10:00〜17:30(入館は17:00まで)
夜間開館:

5月の毎週土曜日は20:00まで開館
(入場は19:30まで)
5月4日・11日・18日・25日は夜8時まで開館

休 館 日: 毎週月曜日
(祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館)
観 覧 料:

一般・大学生 1,000円(800円)
小・中・高生  500円(400円)
70歳以上 無料
※( )内は前売・団体料金
※収蔵品展、ロダン・ウイングも併せてご覧いただけます。
※身体障害者手帳。療育手帳、精神障害者福祉手帳の交付を受けている方は無料。
※託児サービス(無料)土・日曜日及び祝日

主  催:

後  援:
協  力:
協  賛:
静岡県立美術館、静岡新聞社・SBS静岡放送、大トルコ展実行委員会
外務省、文化庁、駐日トルコ共和国大使館
トルコ航空  企画協力:株式会社キュレイターズ
JR東海

 近年、日本からトルコへの旅行者が増えているといいます。ヨーロッパとアジアが交差するこの国の独特な雰囲気、またその多様な文化にエキゾチックな魅力を感じるからでしょう。また宮殿と寺院と遺跡の国トルコは、ノアの箱舟、トロイの木馬、ミダス王伝説、アレクサンドロス大王の遠征、聖母マリア最後の地、十字軍など、神話と伝説に彩られた国としても知られています。しかし長い歴史の中で様々な国の盛衰と民族・宗教の交差をみたトルコについて、具体的なイメージが湧きにくいという人もいるかもしれません。
 本展では、紀元前6千年紀に小アジアに華開いた古代アナトリア文明からギリシア、ローマ文明を経てセルジュク朝、イスラム文明へと続く7000年におよぶトルコの文明と美術を紹介するもので、やや複雑なトルコの文化と歴史の全貌を知るには格好の機会といえましょう。展覧会は以下のように構成されています。
 
 プロローグ 女神・聖母・女性たちの7000年
 第1章   トルコ美術の夜明け アナトリア文明
 第2章   古典美と多神教 ギリシャ・ローマ美術
 第3章   イコンとキリスト教 ビザンティン美術
 第4章   文様とイスラム教 セルジュク・オスマン美術
 エピローグ 儀式と美術 コーヒーセレモニーと婚礼の入浴
 
 イスタンブールにあるサドベルク・ハヌム美術館の所蔵品から、あらゆる時代と分野(彫刻・工芸・染織・宝飾品など)から選び抜かれた621点が、トルコの文明と歴史を解き明かします。古代の遺物から、トルコを象徴する優美な美術品までその展示品は多彩です。この機会にぜひトルコの華麗なる美の遺産をお楽しみください。

休日混雑状況




4月28日(日)=2335人、29日(祝)=2727人
5月 3日(祝)=2325人、4日(土)=2861人、5日(日)=2859人、6日(祝)=2208人の観覧者がありました。
 
10:00〜12:00、13:30〜15:00が混雑のピークで、入口付近に若干の列が出来ました。(朝は券売も)
休日は同様の混雑が予想されます。
落ち着いてご覧になるためには、できるだけこの時間を避け来館されることをお勧めします。(15:30以降は空いております。土曜日の夜間開館もお勧めです。)





主な展示作品

レストランでトルコ・特別料理

@S(アットエス) 大トルコ展特集ページ



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