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1918 キャンヴァス、油彩 92.0×65.0cm 文献:28
脚付きの果物皿が幾何学的に簡略化されて画面中央に白く光っている。テーブルの木目も新聞の文字も自由に変形されて画面をかたちづくる。ピカソやブラックも同様の画風を追求したが、色彩の豊かさはグリス独特のものである。
ファン・グリス (1887〜1927) マドリード生まれ。1906年パリに出る。挿絵を手がけたり、舞台装置や衣裳のデザインにも携わった多才な人物。
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