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1841(天保12) 絹本着色 120.7×49.1cm
中国・唐の詩人李白が瀑布を見て詩想を練る。本図は崋山が自刃する8ヶ月前、半香38歳のときの作品。構図は中国画から想を得たであろうが、樹木や土坡や渓流などには、半香らしい謹直な表現。山水画を得意とした半香の充実した技量が示されている。
福田半香(1804〜1864) 幕末期の文人画家。遠州見付(現静岡県磐田市)生まれ。渡辺崋山の門人として活躍。謹直な山水画が多い。
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