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現在、わが国では「美少女」をめぐるさまざまな現象が注目を集めています。
それは漫画、アニメ、映画、文学、美術、商品広告など様々な分野に登場し、現代日本文化を象徴する存在の一つとさえなっています。
そもそも少女という概念が一般に定着したのは、近代的な学校制度の整備や出版文化の発達を苗床に女学生文化が花開いた20世紀初頭のこととされています。
しかしこれ以前にも少女にあたる若い女性はさまざまに表現されていました。
本展覧会は、江戸の華ともいうべき浮世絵から、近代に隆盛を迎えた洋画や日本画の美人画、少女たちの心をとらえた叙情画、さらには漫画やアニメ、フィギュアといったキャラクター文化、そして現代社会における少女イメージを表したアート作品に至るまで、多くの少女のイメージを紹介します。
本展は、さまざまなジャンルを横断した約110作家300点の作品で、私たち日本人が少女という存在に何を求めてきたのかを振り返る試みです。
開催期間 | 2014年 9月20日(土)〜11月16日(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし、10月13日、11月3日(月・祝)は開館、翌10月14日、11月4日(火)は休館 |
観覧料 |
一般 1,000円(800円) 70歳以上 500円(400円) 大学生以下 無料 ※( )内は20名以上の団体および前売料金。 ※収蔵品展・ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料。 |
※展覧会場にてリピート上映
新作アニメーション《女生徒》
原作:太宰 治
監督:塚原重義
朗読:遊佐未森
音楽:大口俊輔
協力:津島園子
企画製作:トリメガ研究所(川西由里、工藤健志、村上敬)
2014年カラー・アニメーション作品(約14分)
塚原重義《女生徒 イメージイラスト》
©美少女の美術史展実行委員会
特別トークショー |
「トリメガ研究所」トークショー 9月20日(土)14:00〜15:30 場所:当館講堂 本展企画チームが立ち上げた仮想のラボ「トリメガ研究所」。本展覧会のコンセプトや企画の舞台裏を歯に衣着せず語り尽くします! 川西由里氏(島根県立石見美術館)×工藤健志氏(青森県立美術館)×村上敬(当館) ※申込不要、無料、先着250名様まで。 |
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実技講座 |
「美少女を描いてみよう~in静岡」 10月18日(土)、19日(日) 場所:当館実技室 講師:ob氏(本展出品作家) ※事前申し込みが必要です。お申し込み方法・内容詳細は約1ヶ月前をめどに美術館ホームページまたは館内配架チラシでお知らせします。 |
学芸員による フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室にて解説を行います。 10月12日(日)、10月26日(日)14:00〜14:30 集合場所:企画展第1展示室 ※申込不要、観覧料が必要です。 |
レディースデイ(毎週水曜日) |
本展のテーマ「美少女」にちなみ、会期中の毎週水曜日をレディースデイとし、女性のお客様には嬉しい特典が2つ! ★団体料金でのご入場(前売券御購入のお客様には適用されませんので、ご注意ください)。 ★レストランエスタにてソフトドリンク1杯プレゼント(入場券の半券をお持ちください※当日限り有効) |
前売特典 | 本展会期中、前売券にてご入場の方に、新作アニメーション《女生徒》をモチーフにしたイラストポストカード(4枚組・非売品)を差し上げます(特典は、展覧会場でのお渡しとなります)。 |
主催/静岡県立美術館、静岡新聞社・静岡放送
協賛/ヤマトロジスティクス株式会社
助成/一般財団法人地域創造 協力/株式会社アートボックス 企画/トリメガ研究所