島国イギリスは、欧州の文化史において独自の地位を確立し、育んできました。それは絵画においても例外ではなく、とりわけ近代風景画の分野での美術史への貢献は大きなものがあります。さて、近代日本にも、そうしたイギリス絵画への強い憧れを抱いた一群の画家たちがいました。17世紀以降の風景表現を収集する当館において彼らの作品はコレクションの重要な要素となっています。今回の収蔵品展は、イギリス美術を紹介する「十二の旅」展にちなみ、三宅克己、栗原忠二らの作品を中心にイギリスゆかりの日本洋画を紹介します。
開催期間 | 2008年 9月9日(火)〜10月26日(日) 10月6日(月・休館日)に一部作品の展示替をおこないます。 |
---|---|
開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※入室は閉館30分前まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし月曜祝日の場合は開館、翌火曜休館 |
観覧料 |
一般・大学生300円(200円) 高校生以下、70歳以上無料 ※「鑑真和上展」をご覧になった方は無料 ※()内は20名以上の団体料金 ※ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、無料。 |
フロアレクチャー |
当館村上学芸員が、展示室で作品について解説します。 10月5日(日) 13:00〜13:30 |
---|---|
ギャラリートーク |
当館ボランティアが、展示室で作品の見どころなどについて解説します。 9月13日(土)、27日(土)、10月11日(土)、25日(土) 14:00と15:00の2回(20分程度) |
企画展 |
「十二の旅 感性と経験のイギリス美術」 9月12日(金)〜10月26日(日) |
---|