静岡県立美術館は17世紀以降の風景画を中心に収集活動をしていますが、静岡の風景といえば何と言っても富士山です。おのずと多くの富士山の絵が集まり、全国でも屈指のコレクションとなりました。
今回の展示では、室町時代の式部輝忠《富士八景図》をはじめ、江戸時代の多様な富士山の絵画を、収蔵品から選りすぐり紹介します。世界文化遺産登録に向け全国的に関心が高まっている富士山——。日本人が名峰・富士に寄せたまなざしや思いがそれぞれの絵画から伝わってきます。この機会にぜひ鑑賞ください。
開催期間 | 2010年5月25日(火)〜2010年 7月19日(月・日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
夜間開館 | 企画展「トリノ・エジプト展」開催期間(6/12[土]〜8/22[日])の毎週土曜日は、20:00まで開館。 |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし月曜祝日の場合は開館、翌火曜休館 |
観覧料 |
一般300円(200円) 大学生以下・70歳以上無料 ※()内は20名以上の団体料金 ※企画展をご覧になった方は無料。企画展の観覧料は、展覧会ごとに変わります。 ※ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、無料。 |
フロアレクチャー |
当館学芸課長・飯田 真が展示室で作品について解説します。 2010年6月13日(日)14:00〜 |
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ギャラリーツアー |
当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します。 2010年7月17日(土)14:00〜と14:30〜の2回(各回30分程度) 集合場所:収蔵品展入口、事前申込不要 |
同時開催 |
「トリノ・エジプト展 −イタリアが愛した美の遺産−」 2010年6月12日(土)〜8月22日(日) |