展覧会2013年度 収蔵品展

佐伯祐三、里見勝蔵と独立の画家たち

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大正15年(1926)、前田寛治、里見勝蔵、小島善太郎、佐伯祐三、木下孝則の5名の洋画家たちは、美術団体・1930年協会を結成します。これは、パリでともに学んだ経験を持つ彼らが「愛と尊敬と芸術」(里見勝蔵)によって停滞する日本画壇を再生しようと立ち上げた団体で、やがて独立美術協会へと発展解消していきました。
彼らの画風はときに「日本的フォーヴ」と呼ばれます。しかし彼らはがんらい美術の方法論というよりも友情と共感によって集った仲間であり、それぞれの芸術的個性を様々なかたちで開花させました。
今回は、当館所蔵品の中からこの1930年協会および独立美術協会にゆかりをもつ画家達の作品を紹介します。

開催期間 2013年10月8日(火)~11月24日(日)
開館時間 午前10時〜午後5時30分
※展示室への入室は午後5時まで
休館日 毎週月曜日
※ただし月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館
観覧料 一般300円(団体 200円)
大学生以下・70歳以上無料
※企画展をご覧になった方は無料。企画展の観覧料は、展覧会ごとに変ります。
※団体のお申込/ 20 名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。
学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。付添1名無料。

会期中のイベント 詳細は、こちらまでお問い合わせください。 当館学芸課 TEL:054-263-5857

同時開催 企画展 「富士山の絵画
9月7日(土)~10月20日(日)
企画展「ふじのくに芸術祭」
10月29日(火)~11月15日(金)
企画展 「二見彰一展」
11月22日(金)~1月19日(日)
フロアレクチャー 当館学芸員が展示室で作品について解説します。
10月20日(日)14:00~
ギャラリーツアー 当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します(各回30分程度)。
10月19日(土)14:00~、15:00~
11月 2日(土)11:00~、12:00~
11月16日(土)14:00~、15:00~
※11:00~の回のみロダン館、ほかの回は第7展示室と名品コーナーの作品についてご紹介します。
集合場所:収蔵品展入口、申込不要

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