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田中敦子展


―連続アート・フォーラム―

「田中敦子展」から導き出された4つのテーマで計4回、各回お一人ずつの講師をお迎えし、アート・フォーラムを開催いたします。このフォーラムは現代美術をめぐる様々な問題について、講師と参加者とが積極的に議論し、交流する「開かれた場」を目指しています。
第1回  「日本の現代美術 東と西」
中津川浩章氏
8月5日(日)14:00〜16:00 講座室(無料)
1958年浜松市生まれ。和光大学人文学部藝術学科卒業。東京・関西の両方で縦横無尽な活動を続ける気鋭の美術家。個展多数。2001年「NCAF点」(名古屋)、「人・塩・アート展」(仙台)、「思考する線」ギャラリーK(東京)。また1999年には震災後のトルコを激励するため、同地でライブペインティングを行なう。エイブル・アートにも深い関心を寄せている。日本の美術に東と西の違い(質や傾向など)はあるのか? 今の美術の動向は? 現代日本の美術はどうして難解なのか? こうした疑問に、東と西の両方で活動してきた経験を元にしながら、「コミュニケーション」「関係性」をキーワードにお話いただきます。
「各フォーラムの講師へのご質問を受け付けております」


第2回  「田中敦子・自作を語る」
話し手/田中敦子氏
聞き手/南 美幸(当館学芸員)

8月19日(日) 14:00〜15:30 講堂(無料)
エネルギーに満ち溢れた田中敦子氏の作品世界。アーティストご自身をお招きし、インタビュー形式で、その創造の秘密に迫ります。
「各フォーラムの講師へのご質問を受け付けております」


第3回  「大人の美術のはなし。ワークショップのココロみ」
倉科勇三氏(芦屋市立美術博物館学芸員)
8月26日(日) 14:00〜16:00 講座室(無料)
展覧会企画のほか、「へのへのもへじ」「もじーる。」「さかさかさ」「むぎゅっと箱詰め。」「美術のはなし。」など各種ワークショップを担当。作家活動を続けながら、現在京都市立藝術大学大学院美術研究家博士(後期)課程に在籍、つくる視点による美術館活動を一貫して進めている。「参加者の自由」を基本に、美術を通して「個の表現」を行なうこと。「ワークショップ」という言葉が一人歩きしている感のある昨今の美術状況において、氏の発想と目的は明確です。「子供に美術を教える」前に、まずは一緒に頭の準備体操をしてみませんか。
「各フォーラムの講師へのご質問を受け付けております」


第4回  「多様な色の意味について」
奥村靫正氏(グラフィック・デザイナー)
9月2日(日) 14:00〜15:30 講堂(無料)
1947年愛知県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。71年より数々の日本のロックアルバムデザインに携わる。ザ・ステューディオ・トウキョウ・ジャパン設立、YMOのアートディレクターとしてアルバム、ポスター等のディレクションを手掛ける。89年コンピューターによるグラフィック作品の制作開始。小原流企業ポスターを発表。90年宮内庁より大嘗祭のための画家に選定され、絵画をおさめる。最近の代表作に、平安遷都1200年記念「伝統と創生フォーラム」ポスターシリーズ、97年パリ日本文化館「デザインの世紀」展ポスター等。デザインにおける色彩の意味、現代美術と他ジャンルとのセッションについて、幅広くお話しいただきます。
「各フォーラムの講師へのご質問を受け付けております」



再制作作品の展示および公開インスタレーション

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田中敦子 ―未知の美の探求 1954‐2000―



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