Exhibition|展示会のご案内

黒い扇子をを持った女性の絵画

藤島武二《黒扇》
1908-09年 石橋財団ブリヂストン美術館蔵(重要文化財)


NHK日曜美術館30年展

2007年7月24(火)〜8月31日(金)

8月21日(火)は「県民の日」のため、
「NHK日曜美術館30年展」および収蔵品展の観覧料が無料となります。

開館時間

午前10時〜午後5時30分
※展示室への入室は午後5時まで

夜間開館

毎週土曜日は、午後8時まで開館
※展示室への入室は午後7時30分まで

休館日

毎週月曜日

観覧料

一般・大学生1,100円(900円)
小・中・高校生500円(400円)
※()内は20名以上の団体および前売料金
※収蔵品展、ロダン館も併せてご覧いただけます。
※70才以上の方および身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、無料。

主な作品はこちら出品リスト

夢の美術案内が、今、現実になる

「日曜美術館」は、美術番組の草分け的存在として、長きにわたり多くのファンに親しまれてきました。1976年4月の放送開始から、放送回数が1500回を超えて現在も続く、世界でも他に類を見ない長寿番組です。本展覧会は、昨年秋、放送30周年を記念して企画されました。すでに全国5会場を巡回し、ここ静岡が最終会場となります。
「日曜美術館」の大きな特色は、何といっても多彩な出演者にあります。文化人、著名人はもちろん、時には作家自身が出演して語るユニークな美術案内は、その斬新な視点でファンを魅了してきました。本展覧会では、30年の間に放送された映像の中から特に印象に残る作品や作家を取り上げ、番組で紹介した作品を中心に76点を展示いたします。さらには、懐かしい出演者が作品・作家への強い思いを込めて語る様子や、作家本人のアトリエでの制作風景など、貴重な映像も交えてご紹介します。これまで番組の中だけの存在だった「日曜美術館」が、画面から飛び出して現実のものとなる、まさに夢の展覧会といえるでしょう。
30年の歴史の中から選りすぐられた、とっておきの美術案内を、現実の美術館の中で、どうぞ存分にお楽しみください。

会期中のイベント詳細は、こちらまでお問い合わせください。 当館学芸課 TEL:054-263-5857

特別講演会
<講堂にて、聴講無料、申込み不要>

「日曜美術館での出会い」(仮題)
8月4日(土) 午後2時〜3時30分
講師:石澤典夫氏(NHKアナウンサー)1997年4月〜2003年3月 NHK新日曜美術館司会

子ども鑑賞講座

8月9日(木)、8月16日(木) 午後2時〜3時
※要申込み。本展観覧料が必要です。詳細は当館学芸課普及係まで。

ミュージアムコンサート
<ロダン館にて>

「名歌曲の花束―日本の唱歌からオペラ・アリアまで」
7月28日(土) 午後2時〜3時30分(予定)
※永崎京子(ソプラノ)、関奈美(メゾソプラノ)、福崎由香(ピアノ)

「諸田大輔 フルート・リサイタル」
8月25日(土)
第1部 午後3時〜4時(予定)
第2部 午後5時30分〜6時30分(予定)

同時開催県民ギャラリーにて・入場無料

石田徹也
悲しみのキャンバス

7月24日(火)〜8月19日(日)
NHK新日曜美術館で大反響。若者の心を共振させる夭折の画家、大追悼展。
主催:石田徹也展実行委員会・静岡県立美術館

特別講演会
<講堂にて、聴講無料、申込み不要>

「石田徹也の視線、石田徹也への視線」
8月5日(日)午後2時〜4時
講師:山下裕二氏(明治学院大学教授、美術評論家)