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わ た し の 居 場 所


がんばっている若者をみるのは、とても勇気付けられることです。美術の世界でも、こつこつ制作に励んで、しぶとく生き抜いている若手作家たちがいます。そうした人達の作品、活動を一年間かけて次々にご紹介するのが、この静岡New Art「わたしの居場所」展です。しかし展示室に飾るのではなく、エントランスや廊下、中庭など、普段は見過ごしているような場所を作家が探し出して利用します。これは、美術館の中に、自分の作品と、そして「現代美術」の居場所を探してみようとする試みなのです。
展示スケジュール(予定が変更になる場合がこざいます)
●9/13・14
高橋唐子 ロダンワークショップ
「ロダン体操をしよう!!」

(美術館講座室およびロダン館)
●1/6〜2/1
横山飛鳥
インスタレーション(中庭ほか)
1/11、1/25
作家による特別鑑賞会

●11/11〜12/7
安岐理加インスタレーション
(エントランスホール、2F廊下にて)
11/30
ワークショップ「影絵写真でパラパラノートをつくろう

観覧無料
作家プロフィール
高橋唐子  
1979 静岡県浜松市生まれ
2003 女子美術大学大学院 美術研究科修了
真買ゐ物(マガイモノ)芸術製作所を設立し、世界の名画名品をマネするキットを作成、販売する活動を続けている。また、ツアーガイド、神主、喫茶店員などに扮したパフォーマンスも展開。


安岐理加  
1971 香川県小豆島生まれ
1994 名古屋芸術大学彫刻科卒業
1996 沖縄県立芸術大学研究生修了
個展、グループ展多数。日々のささやかな感情をもとに、自己と他者の関係を探るインスタレーションを作る。「まいにち」「僕には僕の狂気がある」「ふゆかいなかや」「日々のたしなみ」「大人しい狂気」「雨は降る わたしは私だけの場所へかえる」「Homesicknessホームシック」「雨の温度」など、見る人の心の琴線に響く作品たち。ドライブや釣りなどでよく来静する。

横山飛鳥
1975 静岡県浜松市生まれ
1998 多摩美術大学油画専攻卒業/福沢一郎賞
個展、グループ展多数。光と空間を問うインスタレーションを作る。水、蓄光塗料、塩など、様々な材料を用いながらも、常に光に満ちた世界を作り出す。それはまるで海底から空を見上げるような。第4回雨引の里と彫刻で発表した《天空光》は、多くの注目を集めた。昨今は、海外のグループ展でも活躍。



開館時間: 10:00〜17:30(入館は17:00まで)
夜間開館:

5月〜9月までの毎週土曜日は午後8時まで観覧できます(7/21を除く)

休 館 日:

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し翌日休館)
7/11〜18は展示室整備のため臨時休館

70歳以上の方、または身体障害手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は企画展・収蔵品展とも無料。

お体の不自由な方、盲導犬をお連れの方、当館ボランティアがお手伝いしますので、どうぞお申し出下さい
託児サービス(無料)土・日曜日及び祝日(午前10:30〜午後4:30) 2時間以内、随時受付。

静岡NEW ART展「わたしの居場所」(前半)


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