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山口源回顧展


1998年1月6日(火)−2月15日(日)開催
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能役者
1958(昭和33)年
木版、紙 86.5×47.0cm
昭和60年度購入

静岡の美術VIII
生誕100年・山口源回顧展
−沼津で没した抽象木版画の先駆者

 山口源(1896〜1976)は、富士市に生まれ、沼津市江ノ浦に没した木版画家。京都一燈園の奉仕活動が縁で恩地孝四郎に学ぶ。昭和14年により恩地の主宰する一木会に参加し、抽象木版画の領域を開拓した。昭和24年国画会会員。リュプリアナ、ルガノなどの国際版画展でグランプリなど受賞。
 本展は生誕100年を機にその知られざる芸術の全貌を紹介し、再評価に努めるものである。なお一木会の仲間たち(恩地孝四郎、関野準一郎等)の作品を参考出品する。


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