特集 狩野派の世界
特集 狩野派の世界 -探幽・山雪・芳崖・雅邦らによる大作・優品の数々- |
足利幕府、織田、豊臣、徳川幕府と、各時代の為政者の御用絵師として活躍した狩野派。その祖先が伊豆出身とされることや、幕府御用絵師が駿府の絵画制作を担ったことなど、静岡と狩野派には深いつながりがあります。体系的な収集をめざす当館の狩野派コレクションも、この18年間で33件に成長しました。今回の特集展示では、これらが初めて一堂に会します(新収蔵品も公開)。寄託品を合わせ全41件、初期狩野派から探幽、山雪、芳崖、橋本雅邦まで、330年にわたる狩野派の大作・優品がずらり。伝統の絵画技術の高さ、あなたの眼でぜひお確かめください。 |