室町から横山大観まで、東海道をめぐる絵画史
描かれた東海道
関ヶ原合戦で事実上覇権を握った徳川家康は、慶長6年(1601)正月、江戸幕府開幕に先立ち、東海道に各宿駅を設置しました。それから400年、東海道は数々の歴史を刻んできました。 この展覧会では、美術における「東海道」にスポットをあてます。伝統的な名所絵をはじめ、江戸時代に隆盛した東海道屏風や、歌川広重の代表作「東海道五拾三次(保永堂版)」など浮世絵に描かれた東海道をとおして、当時のいきいきとした姿をしのぶと同時に、近代以降に油絵で描かれた作品や、横山大観らが東海道を旅しながら描いた絵巻なども併せ展示し、画家と東海道のかかわりを明らかにします。 まさに東海道の絵画史。その多様な絵画世界をお楽しみください。 |
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当館ボランティアによるギャラリートーク(展示解説) | |
日 : | 10月20日(土)、21日(日)、28(日) 11月4日(日)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、25日(日) |
時間: | (1)14:00〜 (2)15:00〜 の2回(20分程度) |
場所: | 展示室 |
東海道四〇〇年祭エントリー作品展 「伝えたい、わたしたちの東海道」展 平成13年10月16日(火)〜28日(日) ※22日(月)は休館
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主な展示作品
展示風景 教えて!描かれた東海道 ここはどこ? レストランで東海道・特別料理 「描かれた東海道」展 関連普及事業 |