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2007年5月23日(水)〜7月8日(日)

虹の美術館は、NPO法人環境芸術ネットワークが運営母体となって活動した実験的な現代美術館でした。清水区有度本町のビルを拠点に、「20世紀の現代美術の検証」「県内の優れた芸術活動の掘りおこし」「環境芸術の模索」の3つを柱とした展覧会活動を行ったほか、批評家石子順造とグループ幻触(静岡・清水の前衛芸術運動)の顕彰に取り組み、「もの派」再考に大きな成果を残しました。当初からの予定であった5年限定の活動を終え、惜しまれつつ閉館した後、代表的な作品が静岡県立美術館に寄託されました。本展は、それらに美術館所蔵作品を加えて展覧し、虹の美術館の多彩な軌跡を振り返るものです。

虹の美術館内観(2005年)
中央 靉嘔《Rainbow Volcano「Rainbow Landscape」》 1974年 当館寄託
左   靉嘔《虹の橋》 1974年 当館寄託

川俣正《袋井駅前プロジェクト1988》
(マケット)  1988年 当館蔵
 
虹の美術館外観(2005年)

■出品リスト■


開館時間:10:00〜17:30(展示室への入室は17:00まで)
休 館 日:毎週月曜日
観 覧 料:一般・大学300円(200円)
小・中・高生及び70歳以上無料 (企画展をご覧になった方は無料)

関連イベント 講演会「風景連続フォーラム・作家に聞く」
6月16日(土)午後2:00〜3:00 講師・中村宏氏



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