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銅版画の実技講座
 展覧会の鑑賞を通してピラネージの作風を学び、その模写を通して今後の銅版画制作のヒントを掴む実技講座を2月1・6・7日の3日間開催しました。「ローマは一日にして成らず」ピラネージが引いた描画の一本一本を丹念に描き写すため、参加者は何度も展示室へ足を運び、作品に目を凝らします。そしてピラネージがその一筆一筆に込めた想いを探ります。プレス機を通さないと作品の出来が解らないのが版画の醍醐味。「あー、ピラネージだ。」この一瞬を体験するためにどんなに頑張ってきたか、そんな思いが零れた一言でした。
(当館主査 柏原幸泰)
刷り上った作品の講評を受ける。
(右側が講師:柳本一英氏)


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