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県民ギャラリーに現代美術のコレクションをまとめて出展。「夏休みこどもワークショップ」もドッキング!
収蔵品展
「ようこそ現代美術へ―アメリカの夢」と「夏休み子どもワークショップ」

 7月21日(水)から8月8日(日)までの17日間、1階の県民ギャラリーを会場に、収蔵品展「ようこそ現代美術へ―アメリカの夢」を開催します。アメリカが一番輝いていた1945年から1990年頃にアメリカを舞台に活躍した作家と、そのアメリカに憧れた日本人作家の作品を選りすぐって展示します。イサム・ノグチ、モーリス・ルイス、ドナルド・ジャッド、草間彌生、岡田謙三、河原温ら当館の優れた現代美術のコレクションを一度にご覧いただけるたいへん良い機会ですので、ぜひともお見逃しなく。
 さらに現在、この展覧会にあわせて、子どもから大人まで鑑賞をより楽しんでいただくための、企画を準備しています。

1. 子ども向けの2つのプログラム

●鑑賞プログラム
子どもたちの「みる」ちからを引き出す鑑賞プログラムです。プログラムスタッフや他の参加者仲間といっしょに、展覧会場で本物の作品を、ゲーム感覚で1点1点楽しく鑑賞しながら、その場で感じたことや気づいたことを話し確認していきます。この鑑賞プログラムづくりには、静岡文化芸術大学と静岡大学の学生からなるグループがあたります。

●制作プログラム
「みること」と「つくること」が組み合わさったプログラム。まずは子ども達自身が展覧会に出展されている作品を鑑賞して、次に、そこから受けたインスピレーションを、おのおのの作品作りに反映させていきます。

2.大人向け連続レクチャー

静岡出身でアメリカに留学した経験を持つ現代作家、アメリカ文学や美術の専門家を毎回呼んで、出展作品のなかで関心のある作品やご自身のアメリカ体験、あるいはアメリカのイメージについて、展覧会場で本物の作品を前に語っていただきます。講師は掛川在住の現代美術作家、柳沢紀子さんほか数名を予定しています。
 このほか、静岡県美ボランティア有志の方々が、オリジナル企画でこの展覧会を盛り上げます。(現在企画中!)
 以上、お楽しみに。各プログラムに参加ご希望の方、詳しくは7月上旬発行予定のチラシをご覧ください。

(当館学芸員 川谷承子)
「鑑賞プログラム打ち合わせ風景」
静岡文化芸術大学芸術文化学科の学生
右手前から杉山さん、加藤さん、森さん、左奥萩田さん




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