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収蔵品展のご紹介

 長年連れ添った伴侶の横顔に、惚れ直すということもあるでしょう。見慣れた美術作品も、改めて見つめ直すと、また新たな魅力に気づくものです。当館の収蔵品展は、そのような再発見の場であるために、様々な工夫を凝らしています。およそ1月単位で展示替えしているだけでなく、展示テーマも多様です。例えば日本画、西洋画といったジャンルごとの展示のほかに、何かひとつのテーマをもとに組み立てる展示も企画しており、今年度は「眼で愉しむ」展(9/6〜10/10)や、「版画と写真」展(10/12〜11/13)などをご用意しています。また、バナー(垂れ幕)などを使った展示空間の演出にも取り組んでいます。見所満載の収蔵品展ラインナップ、ご期待下さい。

(当館主任学芸員 堀切 正人)
 
「新収蔵庫品展」(4/26〜5/29)の展示風景


 


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