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夏休み期間中の普及活動報告
夏休み期間中、当館で実施した普及事業には2,600人を超える方が参加してくださいました。ロダン館デッサン会や粘土開放日など、おなじみの企画を始め、児童クラブを対象にした美術館教室など、実技室が笑顔と活気に満ちた1ヶ月間でした。今回はこの期間中に行われた幾つかのイベントについて報告します。

●夏休み子どもワークショップ
『 巨大モビールに挑戦 』
8月2日から7日までの6日間、美術家の高橋唐子さんを講師に迎え、夏休み子どもワークショップが開催されました。参加者は収蔵品展「風−絵の中からそよ吹く」をじっくり鑑賞すると共に、風で動く彫刻<モビール>の制作を体験しました。このワークショップで制作された色とりどりの作品は、高橋さんがご自身の作品として1つにまとめ、9月28日(水)から10月10日(月・祝)まで当館県民ギャラリーを中心に行われる、静岡New Art「あなたの居場所」展で展示されます。皆さん、ぜひご覧下さい。


展示室での鑑賞の様子


モビール制作の様子
●夏季自由工房イベント
絵の具開放日「大空に描こう」・「大地に描こう」
  自分の体よりはるかに大きなスペースに、のびのびと絵を描く喜びを感じてほしい。8月9日から14日まで、初めて開催した「絵の具開放日」には、暑い時期であるにも関わらず、6日間で550人を超える参加者がありました。天気に恵まれたため実施できなかった雨天企画「見えない絵を探そう。」も含めて、今後、様々な形で展開したいと考えています。ご期待下さい。

●自由工房イベント
「モノプリントを作ろう!」
8月21日の自由工房では常葉学園大学の学生によるイベント「モノプリントを作ろう!」が実施されました。版画の原点ともいえる、スタンプすることの面白さを、参加した子どもたちは存分に楽しめたのではないでしょうか。


「モノプリントを作ろう」
身の回りのものでスタンプ!

(当館副主任 福元 清志)



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