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1918 (大正7) キャンヴァス、油彩 60.6×80.2cm 文献:56,72
富士を描いた画家は、多い。しかし、和田英作ほど日本人の心の中にある原風景としての富士を描いた画家はいないだろう。まだ辺りが暗いなかで朝焼けの富士を描いたこの作品からは、和田の富士に込めた想いが伝わってくるようだ。
和田英作(1874〜1959) 鹿児島県生まれ。黒田清輝の後継者として、東京美術学校校長となる。昭和26年から清水・三保に居住し、富士を描いた。
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