コレクション風景の交響楽(シンフォニー)

何気ない素材が絵になる

福田平八郎 《雪庭》

1958(昭和33)
紙本着色
56.0×81.0cm
文献:51

うっすらと雪が降りつもる地面に庭石が5つ。降り止んでしばらくの間の、しんとした清浄な雰囲気が満ちている。身近な素材を素直に画面にのせているが、繊細な質感の描出や構図の妙に、平八郎ならではの手腕が冴える。

福田平八郎(1892〜1974) 大分生まれ。京都で活躍した日本画家。写生を基礎に置いた明快で装飾性豊かな絵画世界を確立した。

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