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18世紀(江戸中期) 紙本墨画着色 58.0×125.0cm
雄大な山水の景のなか、四阿に集い詩を吟じる文人たち。大雅から学んだみずみずしい色彩とリズム感のある流麗な描線によって、山塊や樹木が生き生きと描かれる。玉瀾の筆技の確かさをしめす大作で、健康的で明るい絵画空間が生み出されている。
池玉瀾(1727〜1784) 江戸中期の文人画家。池大雅の妻。始め柳沢淇園、のち大雅に画を学び、当時一流の女流画家として知られた。
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