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1797(寛政9) 絹本着色 154.4×91.3cm
春霞のたなびくのどかな山水の景。山々は緻密な筆墨により下から上へと積み上げられ、圧倒的な量感をしめす。中国明末の山水画を学んだあとが顕著であるが、自然な奥行きの田園風景の描写などに新しさがある。文晁初期、いわゆる寛政文晁の傑作。
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