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1992(平成4) 紙本着色 135.0×240.0cm
力のこもった大胆な筆触と明快な色彩が、インドの乾いた空気を思わせる。ジャイナ教の古い寺院が横一直線に置かれる安定した構図だが、やや湾曲されることで雄大さと大地との一体感が表現され、画面に迫力を与える。
秋野不矩(1908〜2001) 天竜生まれ、京都で活動した日本画家。「創造美術」結成に参加。インドを題材にした力強い作品を残す。
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