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1984(昭和59) 紙本金地着色 94.5×294.0cm
インドを汽車旅行中に駅のホームで見たクーリー(乗客の荷物をかついで運ぶ人)の姿を描く。強烈な色彩の共鳴と直線を多用した構成が、画面に力感を与えている。クーリーを見つめる画家の視点の近さに、たくましく生きる彼らへの共感が表れている。
秋野不矩(1908〜2001) 天竜生まれ、京都で活動した日本画家。「創造美術」結成に参加。インドを題材にした力強い作品を残す。
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