コレクション風景の交響楽(シンフォニー)

突き進む道

柏木俊一 《道》

(大正時代)
キャンヴァス、油彩
37.5×45.5cm

大地を切り開き、地平線の彼方へ。大正期、岸田劉生や白樺派の熱気に感化された若者の気概が伝わって来るようである。

柏木俊一(1894〜1972) 伊豆韮山に生まれる。岸田劉生らと交友し、草土社に出展。春陽会、国画会で活躍。近藤浩一路は従兄にあたる。

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