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1968(昭和43) キャンヴァス、油彩 73.0×91.0cm
大地を彩る鮮烈な赤色。曽宮は、本作を制作する前年、スペインに旅行し、車中から見えた鮮明な赤色の大地をスケッチに描きとめた。大地の赤、空の青、建物の白が強いコントラストをなし、力強い描線が画面を引きしめている。
曽宮一念(1893〜1994) 東京美術学校で藤島武二に学ぶ。静岡県富士宮市に50年余にわたり居住し、日本の風景を描いた。101歳の生涯を全うした。
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