「風景ルルル」展に参加してくださった次代を担う表現者のお二人に、本展のテーマである「風景」をキーワードにお話をしていただきます。
司会 : 川谷承子(静岡県立美術館 学芸員)
日時 | 11月15日(土) 14:00〜15:30(13:30開場) |
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場所 | 静岡県立中央図書館(静岡県立美術館となり) レクチャールーム |
定員 | 250名(予約不要。先着順にお入りいただきます。) |
参加費 | 無料 |
主催 | 静岡県立美術館・静岡県教育会館・静岡県教育研究会・静岡県教育事業団体連絡会 |
■ 出演者プロフィール
照屋 勇賢 Teruya Yuken 1973年沖縄生まれ、ニューヨーク在住。多摩美術大学卒業後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアルアーツで修士号を取得。日用品などの身近な素材を用い、社会問題や現在を見つめなおす美術作品を作る。2005年、MOMA PS1現代美術センターで開催された「Greater New York」展や、同年の横浜トリエンナーレに、マクドナルドなど市販の紙袋をカッターナイフで切り出し、紙袋の中に樹木を再生させた作品《告知−森》を発表し注目を集める。ドイツ、Kunstverein Wiesbadenでの個展や、ニューヨーク、アジア・ソサエティでの個展「Free Fish」など国内外の展覧会に多数参加。2008年には、静岡県立美術館「風景ルルル」展のほか、南京トリエンナーレ、原美術館の「Art Scope 2007/2008」、東京国立近代美術館の「沖縄・プリズム 1872-2008」展に出品。 |
株式会社goen 森本 千絵 Morimoto Chie 1976年生まれ。博報堂、博報堂クリエイティブ・ヴォックスをへて、2007年にgoen設立。様々な人々とのセッションから生み出されるライブ感と素材感を感じるアートワークは、国内外より高い評価を得ている。日産自動車「NOTE」、DIC(旧:大日本インキ工業)企業広告「イロニンゲン」などの広告を始め、Mr.Childrenやsalyu、坂本美雨、コンドルズなどミュージシャンのアートワーク、「広告批評」や草なぎ剛「クサナギロン」、児童書「育育児典」などの書籍、環境コンシャスを提案する複合ショップ「kurkku」のアートディレクションなど幅広い活動を展開。また、子供達と共に想像力を育むワークショップ「ちびgoen」を毎月開催している。作品集に『futo』、『GIONGO GITAIGO J”ISHO』他。N.Y.ADC賞、ONE SHOWゴールド、アジア太平洋広告祭ゴールド、東京ADC賞他受賞多数。 |