250年以上つづいた江戸時代の中でも、18世紀はとくに優れた絵師が数多く登場し、まさに百花繚乱と呼ぶにふさわしい時代でした。
若冲・応挙・蘆雪・大雅・蕭白など、近年特に人気の高いこれらの絵師たちは、いずれも18世紀に活躍していたのです。また、狩野派というといかにも堅苦しく退屈なイメージがあり、いま挙げたような絵師たちとは対置されがちですが、狩野派においても揺るぎない技術に裏打ちされた傑作が生み出されていました。
今回の収蔵品展では、若冲から狩野派まで、この18世紀という時代を代表する絵師たちの作品をご紹介いたします。
開催期間 | 4月29日(火・祝)〜5月25日(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし5月5日は開館 |
観覧料 |
一般・大学生300円(200円) 高校生以下、70歳以上無料 ※()内は20名以上の団体料金 ※ロダン館も併せてご覧いただけます。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、無料。 |
実技プログラム |
「若冲を塗ろう」 5月1日(木)、2日(金) 10時30から16時30分まで |
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ゴールデンウィークの期間<4月29日(火・祝)〜5月11日(日)>には、
当館の人気作品、伊藤若冲《樹花鳥獣図屏風》を特別公開します。
伊藤若冲の《樹花鳥獣図屏風》GW特別公開