Girl/Woman/Mother
アーティストが描き出す少女、女、母のイメージ
少女が大人になり、結婚し、子を産み母となって、やがて老いていく。かつて女の一生を規定していた産む性としての社会的役割から自由になり、現代は、職業、結婚、出産といった生き方のオプションを女性自らが選択して生きる時代になりました。それとともに女性に向けられる異性、あるいは同性からの視線も一様ではなくなってきています。ここでは「女性に向けられたまなざし」という観点から、アーティストが描き出すさまざまな女性のイメージを取り上げ、多様化する様を3部構成でご覧頂きます。
マスター・プリンツ
今回の展示では、18世紀ローマの版画家・建築家であるジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージの作品と、彼に影響を与えたジャック・カロ、カナレット、G・B・ティエポロ、マルコ・リッチらの作品を展示します。強烈な印象を与えるピラネージの世界がどのようにして生まれたのか?その一端をご紹介します。
日本画 春の景
木々が芽吹き、花が咲き乱れる春は、まさに「心もうきたつ」(『徒然草』)季節です。本展では、そんな春の息吹を伝えてくれる作品を展示いたします。美術館で一足早い春の到来をお楽しみ下さい。
開催期間 | 2012年3月13日(火)〜4月8日(日)まで3つの収蔵品展を同時開催いたします。 |
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開館時間 | 開館時間 午前10時〜午後5時30分(展示室への入室は午後5時まで) |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし月曜祝日の場合は開館、翌火曜日休館 |
観覧料 |
一般300円(団体 200円) 大学生以下・70歳以上無料 ※団体のお申込/ 20 名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。 学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。付添1名無料。 |
フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室で作品について解説します。 3月18日(日) 14:00~15:00 |
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ギャラリーツアー |
当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します。(各回30分程度) 3月17日(土) (1)11:00〜 (2)12:00〜 (3)14:00〜 (4)15:00〜 ※(1)、(2)はロダン館、(3)、(4)は本館展示室と名品コーナーの作品についてご紹介します。 集合場所:収蔵品展入口・申込不要 |