大正時代には、フランスの印象派やポスト印象派の影響を受けた若い画家たちが、次々と帰国します。また、1920年代から30年代にかけての、いわゆる「両大戦間」と呼ばれる時期(第一次世界大戦と第二次世界大戦の間)には、佐伯祐三、清水登之、田中保などが、パリに滞在し、精力的に制作を行いました。こうした動きが、その後の「1930年協会」や「独立美術協会」の設立につながっていきます。
このように大正時代には、ヨーロッパの新思潮を画家たちが肌で感じ、多様で個性的な表現が生まれました。この展覧会では、近代洋画にとって、最も豊かな表現の時代、大正時代の洋画家たちの作品を紹介します。
開催期間 | 2015年11月5日(木)〜12月13日(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
休館日 |
毎週月曜日 ※ただし、11月23日(月・祝)は開館し、翌24日(火)休館 |
観覧料 |
一般300円(団体 200円) 大学生以下・70歳以上無料 ※企画展をご覧になった方は無料。企画展の観覧料は、展覧会ごとに変ります。 ※団体のお申込/20名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。 |
同時開催 |
企画展 『写真家の眼/版画家の眼 6つのアンソロジー』 2015年11月8日(日)〜12月9日(水) 収蔵品展 『妙法華寺の名宝』 2015年11月5日(木)〜12月13日(日) |
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ギャラリーツアー |
当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します。(各回30分程度) 11月7日(土)12:00〜、 11月21日(土)14:00〜 15:00〜、 12月5日(土)12:00〜 ※集合場所:収蔵品展入口、申込不要 |
フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室で作品について解説します。 11月15日(日)14:00~ |