「日本人の風景画」とは、何でしょうか。かつて藤島武二が「現代日本の油絵における最大の課題は、いかにして『日本人のもの』を創り出すかという一点」にあると指摘したように、日本人画家たちにとって、西洋伝来の技法で、どのようにして日本の風景を描くかが、明治期から今日に至る最も重要で困難な課題でした。
この展示では、西洋画法が本格的に伝来し展開する明治期から昭和期までの油彩画、水彩画を展示し、「日本人の風景画」とは何かを見つめ直します。日本人画家たちが、何を見つめ、何を描こうとしたのかを作品を通じてご覧ください。
開催期間 | 2016年2月9日(火)〜4月3日(日) |
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開館時間 | 午前10時〜午後5時30分 ※展示室への入室は午後5時まで |
休館日 |
毎週月曜日 ※ただし3月21日(月・振休)は開館し22日(火)に休館 |
観覧料 |
一般300円(団体 200円) 大学生以下・70歳以上無料 ※企画展をご覧になった方は無料。企画展の観覧料は、展覧会ごとに変ります。 ※団体のお申込/20名以上の団体のお申込は、美術館総務課へお問合わせください。学生の団体を引率の場合、引率の先生は無料になる場合があります。詳しくは美術館まで。 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は、企画展、収蔵品展とも無料でご覧いただけます。専用駐車場のほか、車椅子も完備しております。美術館総務課までお問合わせください。 |
同時開催 |
企画展 『ウィーン美術史美術館展 ― 風景画の誕生』 2015年12月19日(土)〜2016年3月21日(月・振休) |
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フロアレクチャー |
当館学芸員が展示室で作品について解説します。 3月20日(日) 14:00〜 ※集合場所:収蔵品展入口、申込不要 |
ギャラリーツアー |
当館ボランティアが対話形式で展示室の作品をご案内します。(各回30分程度) 2月20日(土) 14:00~、15:00~ 3月5日(土) 12:00~ 3月19日(土) 14:00~、15:00~ ※集合場所:収蔵品展入口、申込不要 11:00~の回のみロダン館、ほかの回は第7展示室の作品についてご紹介します。 |