6月には、絵画と文学との豊穣な関係を 近世から近代までの日本画によってご紹介する 「物語のある絵画―日本画と古典文学の出会い」展の 開催を記念したコンサートをおとどけします。 静岡に生まれ、国内外で幅広くご活躍されている リコーダー奏者 吉澤実さんの 透き通るようなリコーダーの響きと、 古楽器の癒しの音色による、文学や絵画にちなんだ 個性豊かな楽曲の数々をお楽しみください。
■ナイチンゲール「笛の楽園1646年」(van Eyck作曲)より (フェルメールの絵に描かれたリコーダーの曲) 膀胱結石手術の図(マラン・マレイ作曲18世紀初頭) (ベルサイユ宮殿の作曲家・ヴィオラ・ダ・ガンバ演奏家) パヴァーヌとガリアルド(1600年代) (天正遣欧少年使節の演奏で秀吉が聴いた音楽) ほか 6月26日(日)午後2時〜 90分程度(予定) ロダン館 演奏者:吉澤実氏(リコーダー&ふえ)、永田平八氏(リュート)、 神戸愉樹美氏(ヴィオラ・ダ・ガンバ)