魔の旋律　ゲーテの「ファウスト」を歌う

2005年11月27日（日）

ファウスト博士の心につけいる悪魔メフィストのささやき。グレートヘン／マルガレーテにしのびよる誘惑の魔手。 ゲーテの代表作であり、人生の象徴ともいわれる戯曲『ファウスト』は、様々な音楽家に霊感を与えました。 ｢誘惑の光景｣展とも関連するこのコンサートでは、 共演回数の多い、息の合ったお2人によるドラマティックな演奏をお楽しみください。

	佐藤典子　Noriko Sato （メッゾ・ソプラノ）
	国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。1998年ビゼー『カルメン』（静岡市民オペラ）でタイトルロールを、また2000年AOIで林光作曲『おこんじょうるり』でばばさま役を演じる。2002年、第1回県民オペラ『蝶々夫人』にスズキ役で出演。『第九交響曲』、『レクイエム』、『メサイア』、『マニフィカート』でソリストをつとめる。常葉学園短期大学音楽科、藤枝順心高等学校、静岡朝日テレビカルチャー各講師。

中川眞里子　Mariko Nakagawa （ピアノ）
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業。1991年焼津市文化センターでデビューリサイタル、青嶋ホールで第2回リサイタル、1995年ＡＯＩで第3回リサイタルを行う。同年、第1回｢静岡の名手たち｣オーディションに合格。ソロ活動のほか、声楽オペラ、合唱の伴奏などで活躍中。静岡県演奏家協会会員、日本ピアノ教育連盟会員、ピアノ指導者研究会会員。