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国立カイロ博物館所蔵
古代エジプト文明展
主な展示作品


平成13年12月18日(火)〜平成14年1月24日(木)

古代エジプト文明展・・・神々とファラオの遺産

 古代エジプト文明は、豊かなナイルの恵みによって開花しました。自然界のさまざまな現象に神を見、来世での再生を信じたエジプトの人々は、巨大なピラミッドや壮麗な神殿を造り、そこに色鮮やかな絵画やレリーフ、彫像、道具、装飾品などを残しました。これらの遺品の数々から、当時の人々の生活や精神世界を、また同時にその優れた造形から、古代エジプト人の卓越した美的感覚をうかがい知ることができます。
 本展は、国立カイロ博物館の至宝《プスセンネス1世の黄金のマスク》をはじめ、日本初公開の各品を含む75点の作品により、古代エジプトの栄光を紹介するものです。


プスセンネスI世の黄金のマスク
第3中間期第21王朝(紀元前1070〜945年)
第21王朝3代目の王プスセンネスI世のミイラが被っていた純金のマスク。耳の脇に伸びる付け髭(ひげ)の紐はラビスラズリ、目の周囲や眉毛は色ガラスで精巧に作られており、今なお美しく輝いています。
アクエンアテン王の立像の上部
新王国時代第18王朝(紀元前1565〜1310年)

アマルナ王宮の彩画
新王国時代第18王朝(紀元前1565〜1310年)

ハゲワシをかたどった襟飾り
新王国時代第18王朝(紀元前1565〜1310年)



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