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移動美術展報告
展示風景(沼津展にて)
 なゆた・浜北(浜北市/10月11日〜26日)、沼津市庄司美術館(沼津市/11月1日〜16日)の2会場で移動美術展が開催されました。「風景画の美」をサブタイトルとし、当館コレクションの軸である風景画を中心とした展示を行いました。フランスの画家ビドーの油彩画や、有名な《花子》をモデルとしたロダン作品など、日ごろ当館から出ることの少ない作品をご覧いただけることもあり、両会場あわせて6,500名のお客様にご鑑賞いただきました。また、学芸員によるギャラリートークを8本、小中学校で作品や美術館について解説する移動美術講座を14本、1トンの粘土を使った移動ワークショップを10本開催し、晋及活動の面でも充実したものとなりました。
(当館学芸員 村上 敬)

静岡県立美術館名品展『風景へのまなざし』
 常葉美術館にて、10月19日〜11月16日、県立美術館の名品展が開催されました。ピサロ、横山大観、佐伯祐三などの名品が一堂に会し、見ごたえ十分な内容となりました。常葉美術館がある菊川町をはじめとする地域の皆さんにお楽しみいただいただけでなく、常葉学園の美術科の学生さんたちもたくさん来観し、名画に学ぶいい機会となったようです。この展覧会は県立美術館と常葉美術館の共催で行われたもので、両館のボランティアが交流し研鑽しあうなかでギャラリートークを開いたり、あるいは両館の共同企画で若手作家(佐原路子氏、高橋唐子氏)によるワークショッブが開催されるなど、交流事業も活発に行われました。
(当館学芸員 堀切正人)
ワークショッブで
横山大観《群青富士》を
工作する親子
学芸員、「画家」(高橋氏)、
「美術教師」(佐原氏)による
解説会


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